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ドローン(FPV)の免許・増設に係る手続参考資料
※FPV(First Person View)ドローンを使った空撮などの一人称視点

最近、趣味として、ドローン搭載のアマチュア無線を使ったFPVを楽しむ方が増えています。
ここでは、FPVを楽しむためにアマチュア無線局の免許を受けるに当たり、必要な手続き及び必要書類と書き方を参考として掲載しています。

FPV用の送信機は外国製であることが多く、日本のアマチュア無線局では認められていない周波数を発射するものもありますので、取扱説明書などを参考にして適切に改造するなどにより、日本のアマチュア無線局で使用が認められている周波数の範囲及び空中線電力で免許を受けて使用して下さい。

必要な手続き及び必要書類

新たに免許を受ける場合(開設)に必要な申請書類

⇒電子申請を行う場合はこちら

  1. 無線局免許申請書(免許申請手数料(国へ納付)の金額分の収入印紙を必ず貼付して下さい。) (Excel/ PDF
  2. 返信用封筒1枚(免許状返送用:宛名面に住所・氏名を書いて切手貼付)
  3. アマチュア局の無線設備の開設保証願書 (Excel/ PDF
  4. 送信機系統図の例 (Excel)     
  5. 二次業務の周波数の使用に当たっての確認書 (Word
増設(変更)する場合に必要な申請書類

⇒電子申請を行う場合はこちら

  1. 無線局変更申請書及び工事設計書 (Excel/ PDF
  2. 返信用封筒1枚(宛名面に住所・氏名を書いて切手貼付)
  3. アマチュア局の無線設備等の変更保証願書 (Excel/ PDF
  4. 送信機系統図の例 (Excel)  
  5. 二次業務の周波数の使用に当たっての確認書 (Word

ドローン(FPV)の免許・増設記入例

以下の記入例はあくまでも一例ですので、実際の送信機に応じて、関係書類の作成をお願いします。
書類の記入方法、手続きで不明な点は、JARDまでお問い合わせ下さい。
なお、「開局」「変更」いずれの場合も手続きの都度「二次業務の周波数の使用に当たっての確認書」の添付が必須となります。

  • 二次業務の周波数の使用に当たっての確認書 (Word

  • 【参考】 JARDにおける保証実績(ドローンに搭載する送信機一覧)

    (参考)JARDの保証を利用して手続きを行う場合の費用例(1台の場合)

    1. 免許(開設)申請の場合
      免許申請手数料
      2,900円※(国の手数料:電子申請の場合)
      JARD開設保証料
      5,500円(1台分込み)
      VTX2台めから
      1台につき1,100円
    2. 増設(変更)申請の場合(1台の場合)
      JARD変更保証料
      5,500円(1台分込み)
      VTX2台めから
      1台につき1,100円
    注:変更申請の場合、国への手数料は不要です。

    ☆★☆ 各保証料の振込先は、こちらをご覧ください。 ☆★☆

    書類提出から免許状到着まで

    上記の必要な書類(4つの種類)をまとめてJARDにご提出ください。

    提出された書類の審査につきましては、各保証料の入金が確認できたものから順番に実施し、審査完了までには2~4週間程度のお時間をいただいておりますので、あらかじめご了承ください。

    JARDでの審査が完了しましたら、管轄の総合通信局に書類を転送いたします。

    管轄の総合通信局での審査が完了しましたら、約1か月で無線局免許状が発給されます。

    ドローン(FPV)の免許・増設のお申込み

    ドローンの保証に関するお問い合わせ先

    JARD保証事業センター

    営業時間
    10:00~12:00、13:00~17:00(土曜、日曜、祝日、年末年始を除く)
    電話番号
    03-3910-7263(基本保証担当)
    FAX
    03-3910-2800
    E-mail