代表的なのは、車などに無線機をセットして運用するものです。電波の飛びの良い野外に移動して、山や海などの景色を楽しみながら交信するのは格別です。
また、何台かの車で移動しながら互いの連絡を無線機でとれば楽しいドライブになります。
代表的なのは、車などに無線機をセットして運用するものです。電波の飛びの良い野外に移動して、山や海などの景色を楽しみながら交信するのは格別です。
また、何台かの車で移動しながら互いの連絡を無線機でとれば楽しいドライブになります。
無線機やアンテナの設備を整えれば、日本全国あるいは世界各国との交信が可能です。
DXとは遠距離のことを指すアマチュア無線用語の1つで、主に海外のアマチュア局の意味として使われています。
交信は主に英語が使われていますが、短い会話でも気持ちは通じますので、語学力を高めるためにもチャレンジしてみましょう。
昔は無線機にTNCやパソコンをつないでデジタル通信を行っていましたが、現在では無線機単体でデジタル通信が可能となっています。一般的なD-STARやWiRES-Xのほかは、JT65が盛んに運用されています。
小さなトランシーバーでも、レピータ(電波の自動中継局)を使用することで遠く離れた仲間と携帯電話のように広範囲で安定した交信が楽しめます。
トランシーバーは小型化され、胸のポケットに入るものまで市販されていますので、登山・釣り・ハイキングや、スキー・パラグライダーなどの合間にも手軽にアマチュア無線を楽しむことができます。
アマチュア無線のコンテストとは、限られた期間中にどれだけ多くの局と交信できるかを競う競技を指します。コンテストでは単純に交信局数を競うものから、交信局数・交信した地域数で総得点を出すものなどルールも様々で、日本中ひいては全世界で開催されています。
コンテストは無線の運用技術を競い合うだけでなく、アマチュア無線家の交流の場としても大きな役割を果たしています。
決められたルールに基づく交信を成立させると、それを証明するアワードが発行されます。アワードの種類は数多くあり、それらを獲得するために目標をたてて交信数を増やしていきます。
全国にアワードハンターといわれる多くのハムがいて、各種アワードを得るために日夜交信を楽しんでいます。
相手と交信したことをお互いに証明するために交換するのがQSLカード(交信証)です。
カードは自由にデザインして作ることができます。個性あふれるカードは、見ているだけで楽しくなります。
ARDFとは『Amateur Radio Direction Finding/アマチュア無線方向探知』の略称であり、屋外に設置されたTX(無線送信機)を参加者が小型受信機と地図を使って探し、見つけた個数と時間を争うスポーツ競技です。
JARDでは、青少年育成の一環として毎年開催されている全国高等学校ARDF競技大会の支援や、全日本ARDF競技大会の青少年の部にJARD賞を設けるなどの支援等を行っています。
ドローンにアマチュア無線機とカメラを搭載し、カメラが映し出す映像を見て楽しむもので、FPV『First Person View』との略称で親しまれています。近年では、ドローンの利用を目的とした資格を取得する方が増えています。
ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)スクールコンタクトは、国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士と子供たちがアマチュア無線を通じ交流を行うプロジェクトです。このプロジェクトはNASA(米国航空宇宙局)の青少年向け教育プログラムの一つとして実施されており、多くの子供たちが宇宙飛行士との交信を実現しています。
手作りの楽しさは、どんなことにもあります。アマチュア無線では、自分で工夫して試行錯誤を重ね、自分だけの無線機やアンテナを完成させていくほか、自作キットを組み上げるなどの楽しみ方があります。自作したもので交信ができた時の喜びはひとしおです。ハムの世界の奥深さを感じることができます。